10月に入り多くの企業で「24年卒」の内定式が開催され、大学4年生は残りの大学生活が半年を切りました。

コロナ禍で大学生活がスタートした24年卒の学生は、充実した大学生活を送れたと感じる人もいれば、もっとこれをやっておけば良かったと悔いが残る人もいると思います。

そこで、LIMO・U23編集部では就職活動を終えた大学4年生を中心に「大学生活でやっておけばよかった」と感じたことを募集してみました。

この記事を読んでいただいている学生のみなさんが、大学生活や就職活動期間を有意義に過ごすきっかけになればと思います。

1. 【やっておけば良かったこと 1~2】就職活動関連

mapo_japan/shutterstock.com

まずは「就職活動関連でやっておけばよかったと感じたこと」を2つ、ご紹介します。

1.1 資格取得

ひとつめが資格取得です。志望業界で生かせる資格を取得しておくと、就活の面接時などでアピール材料になります。

資格を取るために費やした時間などの過程を評価してもらえることや、その資格から次の話題に繋がることがあるかもしれません。

その業界で活躍したいという意欲も伝わりやすいため、比較的時間の確保ができる大学生のうちに、気になる分野で活きる資格を取得してみるのもいいかもしれません。

1.2 運転免許の取得

ふたつめは、運転免許の取得です。就職した先で営業職についた場合などは、運転免許の取得が必須となる業界もあります。

就職活動と並行して取得するのは、スケジュールが立てにくくなるのでお勧めできないという声も。

就活が本格化する前の大学1、2年生のうちに取得することで、スムーズに就職活動に移れるかもしれませんね。

2. 【やっておけば良かったこと3~4】学業関連

fizkes/shutterstock.com

「学業関連」でやっておけばよかったことについても紹介しましょう。

2.1 ゼミの先輩・後輩との交流

ひとつめに上がったのが、ゼミの先輩・後輩との交流です。

コロナ禍での大学生活をスタートした24卒以降の学生は、縦のつながりを作ることの難しさに悩む場面が多かったと思います。

しかし、積極的に先輩との繋がりをもつことで、就活で有利な情報を入手できることもあるかもしれません。

教授に掛け合うことで、ゼミなどで先輩との交流会を増やしてくれた経験のある学生もいました。

就職活動等のためだけでなく、先輩・後輩とのつながりが増えると、大学生活がより一層充実したものになるのではないでしょうか。

2.2 オンライン活用

ふたつめが、オンライン活用です。

コロナ禍を通して、大学でもオンライン活用が当たり前になりました。気になる言語の習得や勉強法にもオンライン活用をしていくことで、挑戦できることの幅も広がります。

大学生活では、パソコンでレポート課題をこなす機会が多くなります。

その延長線として、ExcelやPowerPoint等のパソコンスキルやWebマーケティングなどについて学んでみるのもいいかもしれません。

また、気になる資格をYouTubeなどで勉強しはじめてみるのもおすすめです。