専用防水プロテクター「PT-059」併用で水深45m、5つの撮影モードで多彩な水中撮影に対応

公式リリースより

水深15mまでの高い防水性を備えており、シュノーケリングや沢遊びなどのアクティビティにそのまま連れ出すことができる。

さらに専用防⽔プロテクター「PT-059」(別売)の併用で、水深45mまでの本格的な水中撮影が可能となる。

「PT-059」は水中撮影用の外部フラッシュを2灯接続することができ、コンパクトながらも本格的な多灯システムを組むことが可能である。

シーンに応じた最適な撮影が行えるよう、「水中ワイド」「水中スナップ」「水中マクロ」「水中顕微鏡」「水中HDR」の5つの水中撮影モードが搭載されている。

水中でのホワイトバランスは水深を目安にし、「水中・浅瀬」、「水中・標準」、「水中・ディープダイビング」の3種類を備える。水中撮影モードの設定に応じて自動で切り替わるが、手動での切り替えも可能となっている。

その他の特長

カメラ内にGPS、気圧、方位、温度の各センサーを内蔵している。

公式リリースより

公式リリースより

センサーにより、移動中の位置情報(緯度・経度)や気温・水温、標高(水深)、方位のトラッキングデータを自動で取得する。

また、スマートフォンアプリ「OM Image Share(OI.Share)」に取り込めば、移動や標高(水深)の軌跡と撮影した映像を連動して表示することが可能な「フィールドセンサーシステム」を搭載している。

その他は以下のとおりである。

  • 縦位置動画にも対応、カメラを縦位置にして撮影した場合、縦位置の動画ファイルとしての保存が可能となり、SNS等ではおなじみとなった縦位置動画も編集ソフトを使わず手軽に作成可能
  • シャッター全押しの0.5秒前から10コマ/秒の連写撮影を行い、昆虫の飛翔やミルククラウンといった撮影のタイミングが難しいシーンも逃さない便利な「プロキャプチャーモード」を搭載
  • 最大299コマのインターバル撮影に対応。撮影終了後にはタイムラプス動画が自動生成。インターバル撮影では、撮影間隔優先設定と、コマ間の急激な露出変化に対応する露出平準処理設定が可能
  • USB Type-C端子を装備。本体内充電にも対応
  • 防塵・防滴保護等級IP57に対応しリモート撮影が可能なワイヤレスリモコン「RM-WR1」(別売)が使用可能。Bluetooth Low Energyで通信する省電力設計
  • 国土交通省の基準に準拠した画像サイズで撮影可能なワンタッチ設定「CALS / CALS H」他、「工事写真専用モード」搭載、業務利用にも最適

「OM SYSTEM Tough TG-7」発売日と価格

発売日は、2023年10月13日(金)を予定している。

公式オンラインストアである「OM SYSTEM STORE」での販売価格は6万9300円である。

参考資料

石川 貴康