安川電機、上期の売上高・営業利益ともに過去最高。2024年2月期第2四半期決算日経平均株価採用銘柄。産業用ロボットで世界4強

安川電機の所在地別売上収益

【図表2】

半導体市場においてメモリ価格の下落に伴う在庫調整が継続するなど、需要は軟調に推移した。

売上収益は、前年同期比+5.3％の818億円となった。

自動車やオイル・ガス関連などの設備投資や一般産業分野における自動化投資は継続したものの、調整局面にある半導体市場が低調に推移するなど、需要は伸び悩んだ。

売上収益は、前年同期比+20.8％の636億円となった。

EVなどの成長市場において設備投資が継続したものの、景気後退の影響を受け需要は減速した。

売上収益は、前年同期比+20.0％の458億円となった。

太陽光発電用パネルなどの成長市場において設備投資は継続したが、市場全体の回復鈍化により、製造業全般の需要は伸び悩んだ。

売上収益は、前年同期比+3.4％の687億円となった。

アセアン各国やインドにおいてインフラ関連や一般産業分野などで新規設備投資が増加した一方、韓国・台湾などで半導体関連需要が落ち込んだ。

売上収益は、前年同期比+1.7％の292億円となった。