植物が育ちやすい秋は、家庭菜園を始めるのに最適な時期。畑や庭が無くても、ベランダにプランターを置くスペースがあれば気軽に栽培を楽しむことができます。

今回は秋に植え付けができる野菜のなかから、鉢やプランターでも収穫が楽しめる野菜をご紹介。

ぜひベランダ菜園で「育てる楽しみ」「収穫の喜び」を味わってくださいね。

ベランダ菜園で収穫率を上げる〈3つのポイント〉

ポイント1. 苗から育てる

Prapat Aowsakorn/istockphoto.com

育てられる量が限られているベランダ菜園は、種からではなく苗から育てるのがオススメ。

プロが育てた苗は元気に育ちやすく、「種を植えたけど発芽しない」「発芽したけど芽がヒョロヒョロ…」といったリスクを避けることができます。

ポイント2. 越冬対策

野菜の種類によっては、冬を越すための対策が必要。霜や寒風で弱らないよう株元に藁などを敷いたり、ビニールで覆ったりなど、育てる野菜に適した方法で寒さから守ってあげましょう。

ポイント3. 水やりのタイミング

Evgeny Shaplov/istockphoto.com

水やりは、夏の暑さが残っている時期は朝か夕方に、寒くなってきたら午前~日中におこないます。冷え込みが厳しい地域は、夕方以降の水やりは土や根が凍結する恐れがあるため注意しましょう。