新築戸建ての後悔集1:トイレの床の色に後悔(東京都40歳代)

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「トイレの床の色に失敗したことです。白色にしたのですが、髪の毛が目立ってしまい、気になります。

常に清潔感のあるトイレを保ちたいので、気づいたらすぐ掃除しますが、もし床がグレーなどだったら今よりも気にならなかったかなと思います。脱衣所がグレーの床なので、統一してトイレもグレーにすればよかったです」

プロからのアドバイス

白色のトイレは、清潔感があり住んだばかりのころはきれいに保たれます。

しかし長く住むと、汚れが落ちにくく目立つことも多いのが現状です。

そこで、トイレの汚れが目立たないようにするために、以下のような色を選ぶのがおすすめです。

  • ベージュ
  • ピンク色
  • 紺色

このような色にすることで汚れが目立ちにくく、トイレの印象がよくなります。

新築戸建ての後悔集2:トイレの数に後悔(埼玉県40歳代)(和歌山県50歳代)

【体験談①埼玉県40歳代】

「一階と二階にトイレが1つずつ、合計2つあるのですが、トイレは1つだけで良かったと思っています。2箇所トイレ掃除をするのが大変なためです。慣れてしまえば1つで十分です」

【体験談②和歌山県50歳代】

「トイレの数が少ないです。自宅は二階建てなんですけど、二階にもトイレがあると良かったです。いちいち一階まで下りるのは面倒です」

プロからのアドバイス

家にトイレが2つあることで、いわゆる「朝のトイレ渋滞」を回避したり、階段をわざわざ下りずに使用することができます。

そのため近年では、1階と2階にそれぞれトイレがあるプランを標準仕様にしているハウスメーカーが多いです。

しかし体験談①のおうちのように、トイレを2つ利用することが少ない家庭もあります。

一方で、体験談②のおうちは、トイレを使用するためにわざわざ1階まで下りることが後悔点です。

そこで、下記の条件に合うおうちは、トイレを2つ設置するのがおすすめです。

  • 2階建て以上の家
  • 4人以上の家族がいる
  • 朝の支度の時間が同じ

家族構成や生活スタイルなどに応じてトイレの数を検討するようにしましょう。

新築戸建ての後悔集3:トイレの広さに後悔(鳥取県30歳代)

「トイレの間取りを少し大きくしすぎたために、便器からドアまでの距離が遠くなってカギをかけにくくなったのが後悔ポイントです」

プロからのアドバイス

結論から言うと、快適に感じるトイレの広さは以下の通りです。

  • 便器の両側...20㎝以上
  • 奥行...50㎝以上

広くて開放的なトイレは誰もが憧れますよね。

しかし、広すぎると使い勝手が悪くなり、狭すぎると快適性に欠けた空間になってしまいます。

毎日使用するトイレなので、リラックスできる広さにするのが理想です。

ハウスメーカーに相談しながら決めましょう。