【ガーデニング】秋のナチュラルガーデンにそよぐ草姿が素敵！オススメ〈グラス類7選〉 しなやかに揺れるグラス類を秋の庭に。栽培＆植え付けのポイントも紹介

1.3 ススキ・ゴールドバー

植え付け適期：2～3月

シマシマ模様のユニークな葉が特徴的なススキ・ゴールドバー。葉がトラ模様に見えることから「タイガーグラス」とも呼ばれています。

日向はもちろん日陰にも対応し、さらに耐寒性・耐暑性ともに強く育てやすいのでガーデニング初心者にもオススメ。また存在感が強いので、小スペースを彩るアクセントにも最適です。

植え付け適期を迎えるまでは鉢植えで楽しみましょう。※参考価格：600～800円（3号ポット苗）

1.4 ミューレンベルギア

植え付け適期：3～4月、9～10月

夏から秋にかけて、霞のような花穂で楽しませてくれるミューレンベルギア。穂色には淡いピンクや赤紫があり、いずれも太陽の光を浴びるとキラキラと輝いて秋の庭を幻想的に演出してくれます。

庭や花壇で鑑賞するだけでなく、切り花やドライフラワーで楽しむことも可能。こぼれ種で増えるほど強靭なので、ガーデニング初心者にもオススメです。※参考価格：800～1200円（3号ポット苗）

1.5 フウチソウ（風知草）

植え付け適期：2～3月

フウチソウ（風知草）は日本の山野に自生している落葉性のグラス類。

葉の付け根がねじれていることから「ウラハグサ（裏葉草）」とも呼ばれています。いくつかの品種がありますが、黄色い葉にグリーンの筋が入る「キンウラハグサ」、葉の先端が赤い「ベニフウチソウ」は特に人気が高い品種。

耐陰性があるので日陰の庭にもオススメです。地植えするのは真冬が適しているため、秋は鉢植えで楽しみましょう。※参考価格：800～1000円（3号ポット苗）

1.6 パンパスグラス

植え付け適期：3～7月、9～10月

ふわふわした美しい穂が魅力のパンパスグラス。秋風に揺れる姿は、何とも言えない風情を感じます。

穂が白い「ホワイトフェザー」や淡いピンク色の「ピンクフェザー」などの品種があり、いずれも環境が合うと3メートルにまで育つので広い空間に植えるのがオススメ。

霜や雪で弱ることがあるため、本格的に寒くなる前に株元をマルチングしましょう。※参考価格：600～3000円（3号ポット苗～5号鉢）