東証プライムに上場する株式会社ハニーズホールディングス(2792)が、2023年9月28日に2024年5月期第1四半期連結決算(対象期間:2023年6月1日~2023年8月31日)を発表した。

地域イベントや夏休みなど外出機運の高まりや高気温の影響もあり、夏物商品の売上が好調に推移した。

ハニーズホールディングスの当第1四半期連結業績

売上高は、前年同期比+10.3%の130億1700万円となった。

売上高の増収により各段階利益は以下のように大幅な増益となった。

  • 売上総利益:前年同期比+16.7%の81億2900万円
  • 営業利益:前年同期比+66.2%の16億700万円
  • 経常利益:前年同期比+54.3%の16億3500万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:前年同期比+52.8%の10億500万円

利益の増益には、適時適切な商品投入と在庫コントロールのもと、プロパー消化(定価販売)の促進と値引きの抑制も大きく影響した。

なお、店舗展開では、スクラップアンドビルド(=小さな店舗を閉店し、同じエリアで売場面積の大きな新店に置き換えること)を進めた結果、国内店舗は、前年同期比+1店舗の867店舗でなった。