NISAを活用して長期投資をおこなおう
NISAは、投資で通常発生する税金がかからないお得な制度です。
また、投資をする際は長期投資を意識しましょう。運用期間を長くすることで、より安定的な資産運用も可能でしょう。
金融庁の調査(過去の実績をもとに算出)によると、資産や地域を分散した積立投資において、運用期間が5年の場合は元本割れを起こす可能性がありますが、運用期間が20年の場合は元本割れを起こす可能性はありませんでした。
あくまで過去の実績であり、今後についてはわかりませんが、長期間保有することでリスクが軽減する場合もあるので長期的な運用を考えましょう。
10月4日は日本証券業協会が定めた「証券投資の日」でもあります。
これを機に、来年からの新NISAでの運用について考えるといいでしょう。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。