富裕層がやらないお金と時間の使い方4.移動時間の短さより運賃の安さを優先する
富裕層がやらないお金と時間の使い方4つ目は、「移動時間の短さより運賃の安さを優先すること」です。
富裕層は、自分の時間の価値を知っています。そのため、多少運賃が高くても、移動時間を短くできる交通手段を選びます。
また、移動時間中に仕事ができるといった理由からタクシーなどで移動する人もいます。
新幹線を使えば2時間でつくところを夜行バスで10時間かけて移動する人は、富裕層には少ないでしょう。
富裕層がやらないお金と時間の使い方5.運動の時間を取らない
富裕層がやらないお金と時間の使い方5つ目は、「運動の時間を取らないこと」です。
富裕層は「健康」の重要性を知っています。そのため、日々の運動を怠りません。社長などが、忙しい中でもジムに通っているイメージがある人も多いのではないでしょうか。
健康を損なって病気になると、仕事ができず収入が減ることに加えて、医療費などの支出も発生します。
そのため、富裕層は健康を維持するために運動や食事に気を遣っている人が多いです。
富裕層のお金と時間の使い方を真似してみよう
富裕層は、日頃からお金と時間の使い方を意識しています。
手数料を気にしたり、相見積もりを取ったりと、誰でも真似できることもあります。また、物事への価値基準もしっかりしているため、ご自身なりの価値基準を決めることも大切でしょう。
できることから富裕層のお金と時間の使い方を真似して、貯蓄を増やす習慣を身につけ、富裕層への第一歩を踏み出してみてください。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元証券会社社員
経歴と保有資格
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
得意ジャンル
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは厚生労働省、金融庁、総務省、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児のひとり親。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年8月20日更新)。