日本の階層別にみた世帯数
- 超富裕層(5億円以上) :9万世帯
- 富裕層(1億円以上5億円未満) :139万5000世帯
- 準富裕層(5000万円以上1億円未満) :325万4000世帯
- アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満) :726万3000世帯
- マス層(3000万円未満) :4213万2000世帯
純資産1億円以上の世帯(富裕層・超富裕層)はあわせて148万5000世帯です。全体に占める割合は2.7%となっています。
また、富裕層・超富裕層世帯は増加傾向です。2005年における富裕層・超富裕層の世帯数は86万5000世帯で、2021年までの16年間で約1.7倍も世帯数が増えています。
富裕層・超富裕層が増えた一因としては、株式などの資産価格の上昇等が考えられるでしょう。
富裕層がやらないお金と時間の使い方1.手数料を気にしない
富裕層といってもさまざまな方がおり、羽振りがいい印象がありますが倹約思考のかたも多いものです。
では、普段はやりがちだけれども、富裕層はやらないお金と時間の使い方を確認しましょう。
富裕層がやらないお金と時間の使い方1つ目は、「手数料を気にしない」ことです。細かな支出など気にしないイメージのある富裕層ですが、実は手数料などの細かい支出に敏感な人も多いです。
特に、毎年継続的に発生する手数料などは厳しくチェックします。
逆に、お金が貯まらない人は手数料を気にせず契約してしまい、毎年手数料を取られ続けて、なぜかお金が貯まらない状況に陥る人も多いです。
富裕層がやらないお金と時間の使い方2.無駄なものを買う
2つ目は「無駄なものを買うこと」です。富裕層は「価値がある」と感じるもの以外にはお金を使いません。
そのため、高級な服や時計などに価値を感じない富裕層がブランド品などを購入することは少ないです。
一方で、自分が価値を感じるものにはお金を使います。
たとえば、睡眠の質が上がるベッドや旅行、ゴルフなど、自分にとって本当に価値や喜びを感じるものにはまとまったお金を使います。
お金があるからといって、なんでも高いものを買うというわけでないことを覚えておきましょう。
富裕層がやらないお金と時間の使い方3.相見積もりを取らない
富裕層がやらないお金と時間の使い方3つ目は、「相見積もりを取らないこと」です。
富裕層は、適正価格での買い物にこだわります。そのため、1社のみに見積もりをとって他社と比較をせずに購入するといった行動はあまり取りません。
人間関係も大切にする人が多いため、無理に安く買い叩く人は少ないかもしれませんが、適正な範囲で相見積もりを取って、納得できる価格での買い物をします。