手間いらずの〈寄せ植え〉を素敵に仕上げる〈2つのコツ〉

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〈コツその1〉テーマを決めると、花選びがスムーズに

どんな寄せ植えをつくりたいのか、あらかじめテーマを決めておくと花選びがスムーズに進みます。

例えば、カワイイ寄せ植えにしたいときはピンクや明るい赤系統の花を、シックにしたいときはダークカラーのものを、秋らしい表現をしたいときは赤・黄・オレンジを中心に構成するのがおすすめ。

ミニカボチャを添えてハロウィン仕様にするのも秋ならではの楽しみ方といるでしょう。

〈コツその2〉環境に合わせることも重要

寄せ植えをつくるときは、置き場所の環境を考えるのもポイント。特に半日陰や日当たりが悪いスペースの場合は、耐陰性が強い植物を選ぶことが重要になります。

耐陰性が強い秋の植物にはセネッティやプリムラ・ウェンティ、野生菊やヒューケラなどがあり、これらを組み合わせると日陰の暗いスペースを明るく彩ることが可能。日光を好む植物を日陰で育てると、花数が少なくなったり、病害虫を招いてしまう恐れがあるので気を付けましょう。

華やか&手間いらず〈寄せ植え3例〉なら、秋から冬まで楽しめる

〈寄せ植え例 1〉パンジー×ビオラ

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秋からのガーデニングで大活躍するパンジー×ビオラ。

それぞれ花色や咲き方が違う品種が豊富に揃っており、さまざまな組み合わせを楽しむことができます。花色や鉢の組み合わせ方次第で表情をガラリと変えるので、テーマに沿った寄せ植えをつくることが可能。

どちらも丈夫で育てやすいのも大きな魅力といえるでしょう。白い小花を咲かせるスイートアリッサムを添えるのもおすすめです。