全国軽自動車協会連合会は2023年9月15日、軽四輪車新車販売台数について県別の8月の結果を更新しました。

車両本体価格や自動車税の出費が抑えられるなどの理由で人気の軽自動車ですが、販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。

そこで今回は、「2023年8月 軽四輪車 県別新車販売台数」を参考にしながら、大阪府の新車販売台数の多かったメーカーをランキング形式でチェックしていきましょう。

大阪府で人気のある自動車メーカーランキング3選

大阪府の8月の軽四輪車新車販売台数は3999台で、全国6位の結果となっています。販売台数の多かった自動車メーカーのベスト3を振り返っていきましょう。

3位 ダイハツ(DAIHATSU)

新車販売台数の3位にランクインしたのはダイハツ。販売台数は909台となっています。

軽自動車とコンパクトカーをメインに製造・販売しているダイハツ。長い歴史を持つ自動車メーカーであり、国内ではじめて国産エンジンの製造に成功した会社としても有名です。

また、ダイハツ独自に開発されたのエンジンを搭載することで、他の軽自動車よりも燃費が優れています。「タント」「ミラ」など、低燃費で日常使いしやすい車を探している方にぴったりのメーカーです。

2位 ホンダ(HONDA)

新車販売台数の2位にランクインしたのは、ホンダ。販売台数は1017台となっています。

ホンダの軽自動車は、性能の高さと先進の安全技術などが支持されています。長い歴史のある自動車メーカーですが、環境に配慮した低燃費の車やファミリーで使いやすい車など、常に時代のニーズにマッチする車を作り続けているのが特徴です。

特に人気なのが「N-BOX」をはじめ、「N-WGN」「N-ONE」「N-VAN」などのNシリーズです。ファミリー向けのモデルや、商用車にもなるバンモデルなどがあり、乗る人のライフスタイルや好みに合わせて軽自動車を自由に選択しやすいメーカーと言えるでしょう。

1位 スズキ(SUZUKI)

新車販売台数の1位にランクインしたのはスズキ。販売台数は1230台となっています。

軽自動車やコンパクトカーをメインに製造・販売しているスズキでは、軽自動車のラインナップが特に豊富です。日産や三菱、マツダといった自動車メーカーから販売されている軽自動車の多くは、スズキのOEM供給を受けて作られていることもあり、人気の高さがうかがえます。

アウトドア要素の強い「ジムニー」や「ハスラー」、家族で使いやすい「スペーシア」、コロンとした見た目がかわいい「ラパン」など、ラインナップはどれも個性的。選びがいのある車が多く、ラインナップの充実度も魅力です。