昨今は60歳以降も働く人が増えています。
会社員や公務員として働く場合、加入資格があれば原則70歳になるまでは厚生年金への加入が必要です。
では、70歳になるまで働いて厚生年金保険料を支払えば、いくらの年金をもらえるのでしょうか。
本記事では、64歳まで働いて65歳から年金を受け取る場合と、69歳まで働いて70歳から年金を受け取る場合にわけて、平均年収ごとにシミュレーションします。
1. 厚生年金とは?
厚生年金は、会社員や公務員として働く人が加入する年金です。
厚生年金は会社員や公務員として働き加入資格がある場合、原則として70歳になるまでは厚生年金に加入します。
また、老後にもらえる年金額は厚生年金加入時に収入に応じて支払った保険料(上限あり)と加入期間によって決まります。
そのため、70歳まで厚生年金に加入すれば、もらえる年金額を増やすことが可能です。