建売住宅での失敗例1. 寝室とトイレが近すぎる
ご夫婦の家には、1階と2階にトイレが2つあります。そのため、様々なメリットがあるそうです。
- 朝のトイレが争奪戦にならない
- 寝る前や起きてすぐにトイレに行ける など
しかし、2階の寝室がトイレの近くにあるため、トイレの水を流す音で目が覚めることもあり、ストレスになっています。
建売住宅を選ぶ際には、寝室とトイレの「距離感」を確認することも大切です。例えば、トイレと寝室の間に、廊下や階段がある建売住宅なら、音を気にせずに就寝できます。
建売住宅での失敗例2. 収納が少ない
間取りに、無駄なスペースを少なくしたい場合に見落としがちなのが収納です。
一般的に、各居室に収納がある家は多いですが、廊下やリビングに収納を設けていない建売住宅もあります。
一見、廊下やリビングに収納がない方がすっきりするイメージがありますが、この夫婦は後悔しています。
「廊下やリビングに無駄なスペースがないのが良いと思っていたけど、いざ住んでみると収納スペースが足りないことに不便だと気が付きました」
廊下やリビングの収納スペースには、次のような道具を収納できます。
- 掃除機用具
- 日用品のストック
- 防災グッズ
- コートなど
家のスペースをうまく利用していて、多くの収納を確保できる建売住宅がおすすめです。
建売住宅での失敗例3. 玄関スペースの広さが無駄
玄関が広いご夫婦の家は、お客様からの印象がとても良いそうです。広い玄関のメリットは以下の通りです。
- 開放的で気持ちが良い
- たくさんの靴を置ける
- 自転車などの大きめの物が置ける
玄関が広いことで気持ちよく使用でき、自転車やベビーカーなどが置けて便利です。
しかし一方で、デメリットもあります。
- 掃除が大変
- すぐに散らかる
- 他の部屋が狭くなる
広ければその分、掃除が大変です。またつい靴を脱ぎっぱなしにするため、すぐに散らかります。
さらに、玄関を広くしすぎることで、他の部屋が狭くなるのもデメリットです。
玄関は、家族構成や使い方に合わせた広さの建売住宅にしましょう。