建売住宅での失敗例4. リビングが狭い

T.TATSU/shutterstock.com

家を選ぶときに、リビングの広さに悩む方も多いのではないでしょうか。

ご夫婦は「LDKが最小限の広さしかなく、特に家族全員など大人数で食事をする際はかなり狭く感じます」とリビングの広さに後悔しています。

リビングの広さは、生活スタイルに合わせた広さにすることが大切です。快適なリビングの広さを決めるときは、次のポイントを参考に決めるようにしましょう。

  • 家族の数…3人家族の場合でも、子どもが増えたり、親と同居したりすることを考慮する
  • 家具や家電の大きさ…特にソファーやダイニングテーブルの大きさがリビングの広さに合っているか確認する

あとから後悔しないように、建売住宅を内覧する際には、リビングの広さをしっかり確認しましょう。

建売住宅での失敗例5. 和室が物置になっている

KPG-Payless/shutterstock.com

ご夫婦の家は、家の真ん中が玄関になっています。そして、和室を来客用に作ったため、リビングと離れている間取りです。

ところが、生活していくうちに「和室が別部屋」になっていることに後悔するようになりました。来客用として和室を別部屋にしたものの、ほとんど使わないため今は物置状態です。

リビングと和室を隣接させることで、以下のような使用方法が可能です。

  • 開放してリビングを広くできる
  • 子どもの遊び場としての活用できる
  • エアコンが1台でまかなえる

和室を別部屋にする目的がない場合は、和室をリビングに隣接させた間取りの建売住宅を選びましょう。

まとめ~住んでから後悔しないためには~

建売住宅は注文住宅と違い、実際に住む家をじっくり確認することが可能です。

内覧の際には、この記事で解説したご夫婦の体験談を参考に、すみずみまで見るようにしましょう。

実際に体験した方の意見を参考にすれば、マイホーム購入に後悔することも少なくなります。

家を購入して「後悔した人」の実体験を参考にして、家購入の成功に近づけましょう。

参考資料

岩井 佑樹