日本から届いた布団と畳を使用
今回はMichiさんのお友達に宿泊施設の様子を伺ってみると、「部屋はとてもきれいで、布団と畳は日本から届いたものを使用しており、本当に日本の旅館にいるみたいでした」と教えてくれました。
また、料理はベジタリアン料理とグルテンフリーしか食べられない人がいたため、特別に所有者が野菜焼きそばと味噌汁を作ってくれたようで、とてもおいしかったそうです。
お風呂は普通のヨーロッパ風で、5つの客室のそれぞれにバスルームが付いているのだとか。
日本から遠く離れたフランスにこのような宿泊施設があることを知ると、日本人としてなんだか嬉しい気持ちになりますね。この宿泊施設をきっかけに、日本に興味を持ってくれるフランス人の方も増えていくかもしれません。
フランス在住の日本人も嬉しい体験
宿泊施設の所有者は10年間ほど日本に住んでいたことから、日本語も話せたそうです。9月にオープンしたばかりのため、まだまだたくさんのプロジェクトを予定しているとのことです。
Michiさんもこちらの宿泊施設について、「畳の上に布団を敷いて寝るという、日本ではごく当たり前の行為がフランスでは難しいので、機会があれば宿泊したいと思っています」と話してくれました。
いかがでしたでしょうか。今回はネットで話題になっている「フランスにある旅館」について紹介しました。日本の和室の魅力が、もっと世界に広がってゆくと嬉しいですね。
参考資料
成瀬 亜希子