夏バテのバラを回復させる〈5つの方法〉

〈その1〉傷んだ葉や茎を切り取る

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黄色や茶色に変色してしまった葉や縮れてしまった葉は、もう元には戻りません。そのまま放置しておくと見た目がよくないため、早めに取り除いてしまいましょう。

〈その2〉しばらく様子を見る

弱ってしまったバラに、水をタップリかけたり肥料を与えたりするのは逆効果。すぐに枯れてしまうことはないので、しばらく様子を見守ってあげましょう。

バラは意外と丈夫な植物なので、慌てず待つことも大切です。

〈その3〉活力剤を利用する

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葉の色つやが悪くなったり、根がしっかり張らず元気がなかったりする場合は活力剤を使うのがオススメ。葉がすべて落ちてしまったときも、活力剤を与えることで新芽が活発に出るようになります。

〈その4〉ツボミを摘み取る

夏の間にできた小さなツボミは咲かさず、摘み取っておきましょう。先端をカットして40~50日すると立派な秋バラの開花が期待できます。

〈その5〉害虫を探して駆除する

株を少し持ち上げると抜けそうなほど、株元がグラグラと動くようになったら、夏バテではなく害虫が発生しているのかもしれません。土を少し掘り起こして害虫が潜んでいないか探しましょう。

株元に木くずのようなものが積もっていたら、幹に害虫が入り込んでいる可能性もあります。