2023年のシルバーウィークは9月16日(土)からです。

行動自粛が解除され、気候の良いこの時期、国内旅行を予定している方も多いことでしょう。

気象庁の「全国 1か月予報」によれば、9月前半は気温がかなり高くなる見込みですが、後半になると地域によっては暑さも和らいできますね。

レジャーに観光にと思い思いの旅先を選び、旅行の日を待ち遠しく感じていることと思います。

旅先でケガをしてしまったり持ち物を壊してしまったりなどのトラブルが起きた際には「国内旅行保険」が役立ちます。

しかし、旅行保険といえば「海外旅行保険」のイメージが強いですが、国内旅行も入るべきなのでしょうか。

この記事では、国内旅行保険の補償内容や入るべきケース、注意点などについて解説していきますので、安全で楽しい旅を過ごすための参考にしてください。

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国内旅行保険は入るべき?主な「補償内容」とは

国内旅行保険とは、国内旅行中の事故でケガをした場合や荷物の盗難といったさまざまなトラブルに対する補償を受けられる保険です。

補償内容は保険会社や商品により異なりますが、主に以下のようなケースが補償対象となっています。

  • 国内旅行中に起きた偶発的な事故でケガをした
  • 国内旅行中に起きた偶発的な事故で他人や他人のものに法律上の損害賠償を負った
  • 携行品が盗難に遭った、または偶発的な事故で損害を受けた
  • 国内旅行中に遭難し捜索費用や救援費用が発生した
  • 搭乗予定の航空機が欠航または着陸地変更になった など

補償期間は、自宅を出発してから帰宅するまでが対象なので、たとえば自宅から駅や空港までの途中でケガをしてしまった場合なども補償対象となります。