各年代における貯蓄額の中央値
年代別の貯蓄額を中央値で見ると、【図表4】の結果になりました。
中央値は、平均値よりも各年代における貯蓄額の実態が見えやすいデータとなっています。
年代が上がるごとに平均値との差が開く結果となりました。
以上から、年代が低いうちは大きな差になっていなくても、早いうちから資産運用や貯蓄をしている人と、そうでない人で、年代が上がるにつれて差が開いているといえます。
早くから先々の生活に向けて対策をしていた人と、そうでない人で、金融資産の保有額に格差が生じているといえるでしょう。