他人がいくら貯蓄しているのか、全く気にならないという方もいますが、気になる方のほうが多いかもしれません。
夏休みは普段交流することのない地元の友人などとも会う機会が増え、他の家庭のお金事情が気になったという方もいるでしょう。
そこで、まずは金融広報中央委員会による「2022(令和4)年家計の金融行動に関する世論調査」で20~70歳代の世代別に「単身世帯」「2人以上世帯」の平均・中央値をみてみましょう。
家計の管理においては、貯蓄額が最も大事ですが、借入金の存在も大きいものです。両方のバランスがカギとなります。
あわせて、借入金額とその理由などもチェックしてみましょう。
※編集部注:外部配信先では【グラフ】などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
単身世帯・2人以上世帯の貯蓄額はいくら?年代別の平均と中央値をグラフで確認
単身世帯と2人以上世帯、20~70歳代の各年代の平均と中央値はどうなっているのでしょうか。【グラフ】とともに見ていきましょう。
●20歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:176万円(平均)・20万円(中央値)
- 2人以上世帯:214万円(平均)・44万円(中央値)
●30歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:494万円(平均)・75万円(中央値)
- 2人以上世帯:526万円(平均)・200万円(中央値)
●40歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:657万円(平均)・53万円(中央値)
- 2人以上世帯:825万円(平均)・250万円(中央値)
●50歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:1048万円(平均)・53万円(中央値)
- 2人以上世帯:1253万円(平均)・350万円(中央値)
●60歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:1388万円(平均)・300万円(中央値)
- 2人以上世帯:1819万円(平均)・700万円(中央値)
●70歳代の貯蓄平均と中央値
- 単身世帯:1433万円(平均)・485万円(中央値)
- 2人以上世帯:1905万円(平均)・800万円(中央値)