30歳～70歳代「貯蓄ゼロ」と「貯蓄中央値」はそれぞれいくらか

●50歳代の貯蓄額

50歳代で貯蓄のない世帯の割合は24.4％でした。

30歳代と40歳代と同じく、4世帯に1世帯は、貯蓄がない計算となります。

貯蓄の中央値は350万円で、平均値の1253万円と比較すると903万円の開きがありました。

●60歳代の貯蓄額

60歳代で貯蓄のない世帯の割合は20.8％でした。

5世帯に1世帯は、貯蓄がない計算となります。

60歳代は、退職金を受け取る人もいるため、現役世代に比べると貯蓄がない世帯の割合が減少したといえるでしょう。

貯蓄の中央値は700万円で、平均値の1819万円と比較すると1119万円の開きがあります。

●70歳代の貯蓄額

70歳代で貯蓄のない世帯の割合は18.7％でした。

貯蓄の中央値は800万円で、平均値の1905万円と比較すると1105万円の開きがあります。