9月に入るとひと頃の暑さも一段落して、徐々に季節が移り変わっていくのを実感します。夏の間できなかったガーデニングもまた再開したくなる時期。
今回は、いまが植えどきの、ほったらかしでも元気に育つ花を紹介します。一年草、多年草、球根植物に分けて見ていきましょう。
LIMOが2022年9月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年9月6日)
1. ほったらかしでも育つ一年草4選
1.1 コスモス
秋風にそよぐ姿が優しげなコスモス。花が咲いている苗を植えると晩秋まで咲き続け、夏の間にさびしくなった庭が華やかに。
野草のように強い性質でほとんど手間がかかりません。こぼれ種からでも発芽するので翌年の秋にまたカワイイ花を咲かせます。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)
1.2 パンジー・ビオラ
パンジーやビオラは育てやすく、ガーデニング初心者にもオススメ。晩秋から春まで半年以上咲き続けます。ビオラは小ぶりで野性味があり、バンジーはビオラより一回り大きめです。
種は9月にまき、10月以降になると苗も出回ります。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
1.3 プリムラ・ジュリアン
花のカラーバリエーションが豊富なプリムラ・ジュリアン。鮮やかな原色で秋から春の庭を明るく彩ります。耐寒性があるので、真冬でも元気です。
本来は多年草ですが、暑さに弱いため一年草として扱うとよいでしょう。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
1.4 ノースポール
ノースポールは白い小花が清楚な雰囲気。株をおおうようにぎっしり花が咲き、こんもりとした姿に整います。こぼれ種でどんどん増えるほど強健な性質です。
シンプルな花姿で、周りの花ともうまく調和します。※参考価格:100~200円前後(3号ポット苗)