【富裕層】資産1億円以上のお金もちは何パーセント？FPが教える「資産家たちに共通する3つのマインド」とは自分で資産を作り上げて富裕層を目指す

2. FPが見た「富裕層」に共通するマインド3つ

FPとしてお金に関する多くのご相談を受けている筆者が、富裕層に共通するマインドを3つ挙げてみたいと思います。

もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、それでも多くの方に共通するのではないでしょうか。

富裕層は「時間」を無駄にしません。

「Time is money」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、まさにその通り。

例えば、通勤時間。家賃の兼ね合いで、通勤に往復2～3時間もかけている方は多いのではないでしょうか。

通勤時間中に資格取得の勉強や情報収集もできるかもしれませんが、満員電車で座ることすらできない状態だとこれもなかなか難しいですよね。

家賃はやや高くなるかもしれませんが、時間を優先して通勤時間を短縮する方を選択する傾向にあるのが富裕層の特徴です。

片道30分でも短縮できれば、1日1時間、自由な時間が増えますよね。

たった1時間でも平日20日あれば月20時間です。現役世代の慌ただしい毎日の中、丁寧な時間の使い方ができることは、富裕層に繋がる基本のマインドといえるでしょう。

先ほどの「時間」にも関連しますが、富裕層の方は「決断力」という点も重視しています。

物事一つ決めるにしても、「どうしよう、でも…」など結論を出さない理由ばかりを並べていると大きな機会損失につながると考えています。

「良いと思ったものは良い」と自分の判断に自信をもっており、「即断・即決・即行動」という考えが自然と身についているのではないかと思います。