近年のアウトドアブームの影響で人気を集めるキャンピングカー。移動しながら車中泊もでき、プライベートな空間を楽しみながら快適な旅を楽しめるのが魅力です。
一言でキャンピングカーといっても、目的や人数によって適した車は変わります。そこで今回は、日本全国を旅した夫婦が「2023年注目のキャンピングカー4選」を紹介。
なかでも、乗用車感覚で運転できるのに居住スペースが快適すぎる「バンベースのキャブコン」にフォーカスしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本で人気のキャンピングカーは主に3種類
おすすめのキャンピングカーを紹介する前に、日本で人気の種類について紹介します。キャンピングカーにはさまざまな種類がありますが、価格や免許の関係を考えると一般的なものは次の3種類です。
バンコン(バンコンバージョン)
ワンボックスや普通・小型自動車といった「バン」をベース車両として、室内をキャンピングカーに架装したものです。「バン」を「コンバージョン(改造)」したキャンピングカー=“バンコン”と呼ばれます。
外装からはキャンピングカーとは判断しづらく、街乗りもOK!乗用車感覚で気軽に乗れるのが特徴。大人2〜3人やお子さんが小さいファミリー向けです。
キャブコン(キャブコンバージョン)
トラックをベース車両として、荷台を居住スペースに架装したキャンピングカーです。キャンピングカーと聞いて思い浮かべる車…といったら想像がつきやすいかもしれません。
バンコンよりも居住スペースが広く、レイアウトも自由。立って移動できるので快適に生活できます。
軽キャン(軽キャンピングカー)
軽自動車をベース車両にしたキャンピングカー。ソロ〜2人用のコンパクトなタイプで、車両価格や維持費もリーズナブルなので、少人数で気軽に楽しみたい人におすすめです。