アプライドマテリアルズのDisplay and Adjacent Markets

ディスプレイは、減収減益となり、収益性も▲5.0%となった。

アプライドマテリアルズの4Q業績予想

当第4四半期の売上高は、約65億1,000万ドル±4億と予想する。希薄化後EPSは1.82ドル~2.18ドルの範囲内になると予想される。

売上高予想は、当第3四半期より伸びて、成長が促進されることを示している。半導体関連の業界の落ち込みが緩和に向かう。

同社のGary Dickerson社長兼最⾼経営責任者(CEO)は、

「過去数年間、当社はあらゆるモノがネットにつながるIoTとAI(人工知能)を加速するためのテクノロジーに戦略と投資を集中させてきた。これにより、2023年に⼀貫して好成績を収めることができ、アプライド マテリアルズを持続的を持って好業績を達成できるようにすることができた」

述べた

IoTとAIが半導体チップ需要を促進させるものになるとしている。

アプライドマテリアルズの株主還元策

第3四半期(5月~7月)は、 4 億3900万ドルの自己株式の取得、2億6800万ドルの配当、と総額で7億700万ドルの株主還元策を実施した。

アプライドマテリアルズの株価

2023年8月16日(米国時間)の2023年度決算発表の直後には、時間外取引で、同社株価は一時141.73ドルまで高騰した。

しかし、2023年8月17日(米国時間)は137.33ドルに下落して始まったものの、その後の株価は持ち直してきて141.42ドルとなっている(米国時間、13:08)。

参考資料

石川 貴康