技術を積み重ねてゆくゆくは「週末弥生人」に

気になる活動のきっかけについて伺うと、「"生きる力"を自分たちの手に取り戻したいという気持ちですね。平日のサラリーマン暮らしの中で、どこか今の人生に満足できない感覚がありました。物質的には満たされてるはずなのに、なぜか『生きている実感』が湧かず、モヤモヤするような感じ…。だからこそ、『生きる』ということをゼロからやってみたかった。縄文人は、きっと生きる意味に悩んだりしてなかったと思うので(笑)」と話してくれました。

これからの活動については、「原始の技術をひとつひとつ習得して積み重ね、現代まで人類の文明を辿りたい。そのスタート地点が縄文時代なんです。なので、何年かしたら週末弥生人になってるかもしれません」と説明する@wkend_jomonjinさん。

竪穴式住居がある場所は、借りている土地だそうです。

縄文生活をYouTubeやエッセイで発信

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「竪穴式住居で暮らすサラリーマン」を紹介しました。

投稿主の@wkend_jomonjinさんは、竪穴式住居のほかにも土器や釣竿を作ったりと、週末縄文人としての生活を行っています。

出所:@wkend_jomonjin

その様子はYouTubeチャンネル「週末縄文人」や、8月25日に発売されるエッセイ「週末の縄文人」で公開されています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太