技術を積み重ねてゆくゆくは「週末弥生人」に
気になる活動のきっかけについて伺うと、「"生きる力"を自分たちの手に取り戻したいという気持ちですね。平日のサラリーマン暮らしの中で、どこか今の人生に満足できない感覚がありました。物質的には満たされてるはずなのに、なぜか『生きている実感』が湧かず、モヤモヤするような感じ…。だからこそ、『生きる』ということをゼロからやってみたかった。縄文人は、きっと生きる意味に悩んだりしてなかったと思うので(笑)」と話してくれました。
これからの活動については、「原始の技術をひとつひとつ習得して積み重ね、現代まで人類の文明を辿りたい。そのスタート地点が縄文時代なんです。なので、何年かしたら週末弥生人になってるかもしれません」と説明する@wkend_jomonjinさん。
竪穴式住居がある場所は、借りている土地だそうです。
1ヶ月ぶりの我が家。ちょっと獣臭がするのは気のせいであってほしい… pic.twitter.com/5WZIW0h5sZ
— 週末縄文人/もん (@wkend_jomonjin) July 16, 2023
縄文生活をYouTubeやエッセイで発信
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「竪穴式住居で暮らすサラリーマン」を紹介しました。
投稿主の@wkend_jomonjinさんは、竪穴式住居のほかにも土器や釣竿を作ったりと、週末縄文人としての生活を行っています。
その様子はYouTubeチャンネル「週末縄文人」や、8月25日に発売されるエッセイ「週末の縄文人」で公開されています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太