子どもの教育資金、住宅取得資金、老後資金など、どの年代でもお金が必要になり、それらに備えるための貯蓄をしている方も多いのではないでしょうか。

計画的に貯蓄ができていれば、将来に対して抱く不安は少ないかもしれませんが、「なかなかうまくいかない…」という方もいるはずです。

そんなとき「他の人って、どのくらい貯蓄しているの?」「うちの貯蓄は平均以下・平均以上?」など、周囲のことが気になることもあるでしょう。

今回は、20~70歳代の人々の貯蓄額の平均はいくらなのか?を2人以上世帯・単身世帯別に確認してみましょう。

夏も終わりが近づいているため、2023年度の下半期に向け、本格的に貯蓄を始める方向けの方法も紹介します。

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2人以上世帯の貯蓄額はいくら?年代別の平均と中央値を確認

金融広報中央委員会では、毎年「2022(令和4)年家計の金融行動に関する世論調査」を行っています。

まずはこちらの調査結果から、世帯主が20~70歳代の「2人以上世帯調査」における貯蓄平均と中央値を見ていきます。