2023年8月9日に「こしあん」がSNSでトレンド入り!話題になったのは、井村屋株式会社が「あずきバー」発売50周年を記念して発表した「こしあんバー」でした。これにはこしあん派から歓喜の声が上がっています。

【あずきバーの数量限定商品】あずきバーは今年で50周年

あずきバーはいわずとしれた井村屋の代表商品です。「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という目標のもとで開発され、生豆の選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まで自社で行い、あずきの風味と粒感が楽しめるのが特徴です。

シンプルな原料や生豆から炊き上げる製法などのこだわりを長年貫いている一方で、砂糖の量を減らして甘さを控えたり、より固くしたりとさまざまな改良も行っています。50周年記念特設サイトによると「空気の含有量が少ない」「乳原料を使用しない」といった工夫が独特の固さにつながっているとのことです。

【あずきバーの数量限定商品】つぶあん派?こしあん派?

なお、和菓子の世界でたびたび話題になる、つぶあんか、こしあんか、という論争。少し古い調査になりますが、ウェザーニュースが2018年11月に行ったアンケートによると、つぶあん派が58%、こしあん派が37%という結果になっています。