1.1 65~90歳の厚生年金受給者がもらう年金月額
- 65歳:14万5372円
- 66歳:14万6610円
- 67歳:14万4389円
- 68歳:14万2041円
- 69歳:14万628円
- 70歳:14万1026円
- 71歳:14万3259円
- 72歳:14万6259円
- 73歳:14万5733円
- 74歳:14万5304円
- 75歳:14万5127円
- 76歳:14万7225円
- 77歳:14万7881円
- 78歳:14万9623円
- 79歳:15万1874円
- 80歳:15万4133円
- 81歳:15万6744円
- 82歳:15万8214円
- 83歳:15万9904円
- 84歳:16万349円
- 85歳:16万1095円
- 86歳:16万2007円
- 87歳:16万1989円
- 88歳:16万952円
- 89歳:16万1633円
- 90歳以上:16万460円
※国民年金部分を含む
年齢が高くなるほど、やや年金受給額の水準は上がっています。
全年齢において平均受給額は14万円超えです。生活水準にもよりますが、毎月14万円もらえれば年金だけで生活できる人もいるでしょう。
ただし、厚生年金は現役時代の年収(上限あり)や勤務期間によって受給額が異なります。一般的には平均年収が高く勤務期間が長い人ほど、高額な年金を受給可能です。
人によっては、実際の受給額が平均受給額よりも大きくずれる場合があることを覚えておいてください。
2. 年金は受給開始年齢を変えられる
年金は65歳から受取を開始するのが一般的ですが、実は60〜75歳の間で受給開始年齢を変更できます。
「繰上げ受給」で受給開始を早めれば年間にもらえる年金額は減額となり、「繰下げ受給」で受給開始を遅らせれば、年間に受け取る年金額が増える仕組みです。
75歳まで受取を遅らせれば、65歳から受取を開始する場合と比べて年間に+84%ももらえる年金が増えます。
3. 厚生年金月額15万円「60~75歳まで」1歳刻みで年金額を試算
では、実際に受給開始年齢を遅らせるといくら年金額が変動するのかをシミュレーションしてみましょう。
65歳で受取を開始した場合にもらえる年金が月額15万円の人でシミュレーターしてみます。シミュレーション結果は以下のとおりです。