ドライガーデンを上手く管理する〈4つのコツ〉

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〈管理のコツ 1〉水やりは降水におまかせが基本

ドライガーデンの水やりは降水にまかせておけば大丈夫です。夏に何日も雨が降らないときには水を与えます。与えた水がすぐ乾くように、午前中に水やりしましょう。

〈管理のコツ 2〉夏は適度な剪定で蒸れを防ぐ

夏後半になると台風などで大雨が降ることも。植物が蒸れで弱ってしまわないように、茂りすぎた枝や葉があれば、適度に剪定して株の風通しをよくしておきましょう。

〈管理のコツ 3〉肥料は与えなくてもOK

やせた荒れ地に自生する植物は肥料を必要としません。肥料を与える場合は年に1回 、生長期の春か秋に緩効性化成肥料を施します。

〈管理のコツ 4〉冬越しが大切!鉢への植え替えも視野に

夏と冬の寒暖差が激しい日本の場合、夏よりも冬の管理が大切です。できるだけ耐寒性も強い植物を選ぶのがポイント。

気温が零下になるような地域では、冬は鉢に植え替えて暖かい場所で管理すると安心です。

ドライガーデン向き!スタイリッシュなオススメ植物8選

〈オススメ 1〉ウチワサボテン

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平たく丸い葉がうちわに似ていることが名前の由来となったウチワサボテン。生長スピードが速く、夏には黄色やピンクのカワイイ花も咲きます。

サボテンの中では比較的寒さに強く、屋外でも越冬できるのがうれしいところです。

〈オススメ 2〉アガベ

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アガベは先の尖った葉がロゼット状に広がり、花のような美しさ。品種が多く葉色のバリエーションも豊富です。

大型のアガベはダイナミックで、ドライガーデンに華やかさを与えてくれます。

〈オススメ 3〉ユッカ

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ピンと上向きに伸びる葉が生命力を感じさせるユッカ。若々しくたくましい樹形が人気で、「青年の木」という別名でも知られています。

暑さや寒さに強く、存在感のある姿がドライガーデンの主役にピッタリです。

〈オススメ 4〉カレックス

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カレックスは細く鋭い葉が放射状に広がり、スタイリッシュなフォルムが魅力。風が吹くと葉がサワサワと揺れて涼しげです。

緑のほかライム色やブロンズ色、斑入りもあり、ドライガーデンに豊かな彩りを添えます。

〈オススメ 5〉ポーチュラカ

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葉や茎がプックリした多肉質で、暑さや乾燥に強いポーチュラカ。日当たりのよい場所に植えると、鮮やかな色合いの花をつぎつぎと咲かせます。

地面をはうように広がるので、グラウンドカバーとしても最適です。