2023年8月4日、日経平均株価が0.10 ％の上昇、TOPIXは0.28 ％の上昇となりました。
以下、食料品業種に属するキッコーマン（2801）の株価や時価総額、配当利回り、PER、PBRといった市況を振り返ります。
それでは、見ていきましょう。
キッコーマンの株式取引概況（株価・時価総額など）
以下、キッコーマンの株式取引概況です。
- 株価（終値）：7,811円
- 前日比：▲4.5％
- 始値：8,180円
- 高値：8,372円
- 安値：7,794円
キッコーマンは2023年8月4日、8,180円で取引をスタートし、8,372円の高値、7,794円の安値を付け、結局7,811円で取引を終了しました。
- 出来高：1,649,500株
- 時価総額：1,514,422百万円
- 売買代金：13,228百万円
- PER（会社予想）：34.1倍
- PBR（実績ベース）：3.6倍
- 配当利回り：0.9％
- 最低購入代金：781,100円
その結果、キッコーマンの株価は2023年8月4日、前日比▲4.5％の下落となりました。
なお、日経平均株価は0.10 ％の上昇、TOPIXは0.28 ％の上昇でした。
出来高は1,649,500株で、発行済株式における割合は0.85%となりました。
2023年8月4日終値時点での配当利回りは、0.9％となりました。
キッコーマンの企業概要
最後に、キッコーマンの企業概要を振り返っておきます。
- 業種：食料品
- 設立年月日：1917年12月7日
- 発行済株式数：193,883,202株
- 上場市場：東証プライム
- 上場年月日：1949年5月
- 決算時期：3月
- EPS（会社予想）：229.3円
- 株主優待：自社グループ商品詰合せ
まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。この記事を読んで、個別株の投資に関心を抱いた方もいるかと思います。さらに、2024年に始まる非課税枠のある投資制度「新しいNISA」を前に、株式投資への興味が一段と高まった方もいるでしょう。
2018年にスタートした「つみたてNISA」で日本の株式投資家のすそ野は大きく広がりました。
新NISAの登場で一定非課税枠内の譲渡益などの非課税期間が恒久化され、日本の株式市場もさらに活性化してくると考えられます。
老後に向けての資産形成や手元資金の資産運用に株式投資は魅力的な手段です。リスクを考慮しながら楽しんで資産運用をしていきたいものです。
参考資料
株式会社モニクルリサーチメディア編集本部 生島 礼子
