来月の8月15日は2023年度の年金額の2回目が支給される年金支給日です。

現在、厚生年金や国民年金を受給しているシニア世代の方の中には、「ほかの人は年金をいくらもらっているのだろう?」と気になる方もいるでしょう。また、現役世代の方の中には「将来どのくらいの年金がもらえるのだろう?」と知りたい方もいるでしょう。

厚生年金は現役時代の年収や加入期間などにより年金額が決まり、国民年金は保険料の納付月数により年金額が決まります。そのため、人により受給額が異なるのが一般的です。

しかし、やはり平均受給額がどれくらいなのかも知りたいところです。そこでこの記事では、65歳から90歳以上までの厚生年金と国民年金の平均受給額を5歳刻みで一覧表にして紹介します。

1.【厚生年金】65歳から90歳以上までの年金月額一覧表

厚生労働省の「令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金と国民年金の平均受給額は以下の通りです。

しかし、この金額は厚生年金や国民年金を受給している方全体の平均額であり、実際には年齢によっても受給額が異なります。

そこで、年齢ごとの平均受給額について5歳刻みで確認していきましょう。