【車中泊あるある・その4】騒音で眠れない

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暑さ対策で窓を開けて寝ていたら、近くのグループの話声がうるさくて眠れなかったというのはよくあること。深夜は特に周囲が静かなので、会話は筒抜け状態であるのを忘れてはいけません。

また、深夜のアイドリングも同様に思った以上に音が響きます。近隣グループとのトラブルにもつながりかねないため、できるだけ早めの就寝を心がけるようにしましょう。気になる人は、耳栓を用意しておくのもおすすめです。

【車中泊あるある・その5】マナー違反に悩まされる

「場所さえあれば自由に寝泊まりできる!」と勘違いしている人も多い車中泊。残念ながら、マナーの悪い利用客も後を立たず、トラブルに巻き込まれるケースが多いのも車中泊あるあるです。

以下のような行為はマナー違反であることを認識しておきましょう。

  • アイドリング駐車
  • 駐車場でバーベキュー
  • 洗面所で食器洗いや洗濯・体の洗浄
  • 洗面所やトイレで汚水・残飯処理
  • ゴミの投棄

アイドリングで一晩中エンジンをかけっぱなしの車は、前項でも紹介したように、ガス欠や騒音トラブルの原因となります。道の駅やSAでバーベキューをしたり、夜中まで酒盛りをしたりといった行為もアウト。

また、洗面所のマナーも心得ておきましょう。なかには、ハンディキャップ用のトイレに設置された温水でシャワーを浴びる人もいるというので驚きです。絶対にやめましょう。

車中泊におけるゴミ処理は「基本、持ち帰る」のが原則。道の駅などに捨てることはマナー違反です。長期にわたり車中泊をする場合は、有料の車中泊施設「RVパーク」を利用するなどしましょう。

夏の車中泊【あるあるトラブル】を知って楽しい旅にしよう!

車中泊は、普段と違う生活環境となるため、予想外のトラブルに遭遇してしまう可能性は高いもの。そして、自分自身がトラブルの元にならないようにルールやマナーを知っておくのも大切です。

夏の車中泊の「あるあるトラブル」を前もってチェックしておけば、防げるトラブルはたくさんあるはず。今回紹介した事例を参考に、楽しい夏の車中泊を楽しんでくださいね。

参考資料

はだし夫婦・インフルエンサー 関水 一朗