いよいよ夏本番!車中泊の予定を立てている方も多いのではないでしょうか?

早朝登山や絶景スポットなど、行き先やスケジュールを決めたら、車に乗って出発!電車やバス、ホテルの時間を気にせず、自由に旅ができるのが車中泊の醍醐味ですよね。

しかし、楽しいことばかりではありません。思わぬトラブルに遭遇してしまうことも…。そこで今回は、キャンピングカーで全国を旅した夫婦が経験した「夏の車中泊!あるあるトラブル」を紹介します。

夏の車中泊!あるあるトラブル5選

車中泊は、暮らし慣れた家とは違い、さまざまなトラブルに遭遇する可能性が高いもの。今回紹介する「あるあるトラブル」は、楽しく安全な車中泊旅のために、知っておいてほしいことばかりです。

夏にありがちなトラブルを知って、しっかり対策しましょう。

【車中泊あるある・その1】車内の暑さを侮るな!

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夏の車中泊は、はっきりいって「暑い!」です。最高気温が約27度と過ごしやすい気候でも、日差しが当たりドアや窓を閉め切った状態では「車内温度が50度近くまで達する」という消費者庁のテスト結果があるほど。

そのため、買い物や観光で駐車場に停めた車は灼熱の暑さです。熱中症・脱水症状リスクを考慮して、水分補給はこまめに行い、車の日射対策グッズをあらかじめ準備しましょう。

また、夜間の暑さ対策も大切です。深夜のSAやオートキャンプ場などは、アイドリング禁止の場所が多く、エアコンの使用ができない場合もあります。

「エアコンをつければ大丈夫だろう」と旅先に着いたものの、「エアコンが使えなくて眠れなかった」という声は多く聞かれます。エンジンを切っても大丈夫なように、暑さをしのげる工夫が必要です。

あれば便利な暑さ対策グッズ

車内温度/体感温度を下げるグッズ

  • USB扇風機
  • ポータブルエアコン
  • サンシェード
  • ネッククーラー

夜間の暑さ対策グッズ

  • 防虫ネット
  • 冷感マット
  • 保冷まくら

旅先で手軽に購入できるグッズ

  • ボディシート
  • 冷却スプレー

さらに、車を駐車する場所も重要です。アスファルトを避けたり、日陰や風通しがよさそうなところを選ぶようにしましょう。