【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は20万4509円。その中で米国は29万1946円ですが、2019年比で54.4%増という結果になりました。
さらに米国人の旅行者数は59.4万人、米国人の消費額(1人当たりの旅行支出✕米国人の旅行者数)は1733億円と高い数値を出しています。
米国人の平均泊数は11.7日で、1人当たりの総額は29万1946円。宿泊費12万9304円、飲食費6万9992円、買物代4万0856円、交通費4万0428円、娯楽等サービス費1万1636円、その他0円となりました。
米国人の1人当たりの旅行支出
- 宿泊費:12万9304円
- 飲食費:6万9992円
- 買物代:4万0856円
- 交通費:4万0428円
- 娯楽等サービス費:1万1636円
- その他:0円
- 総額:29万1946円
【インバウンド】米国は今後も増加の見通し
今回は、2023年4~6月期の全国調査結果から米国の消費動向についてご紹介しました。
米国は旅行者数、消費額ともに高い数値を出しており、特に宿泊費を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらに米国からの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子