【国民年金と厚生年金】みんなの年金月額はいくらか。老後に向けた対策
セカンドライフは3階建ての年金の準備を
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コロナ禍を経てペットを飼われるご家庭が増えたと感じる今日この頃ですが、先日我が家でも子猫をお迎えしました。
本当に可愛いのですが、部屋の中でエアコンを付けっぱなしにしなければならず、電気代は可愛くない金額になってきています。
やはり昨今の物価の高騰に比例して光熱費も大幅に上がってきており、ペットを飼われているご家庭には悩みの種になってきているはずです。
このままインフレが進んでしまったら、私達の老後の光熱費はいくらになっているのでしょうか?
また年金が物価の高騰に対して足りているのかも不安になってきます。
ここでは厚生年金と国民年金の受給額について、細かく紐解いていきたいと思います。
1. 公的年金制度のしくみとは
年金制度はわたしたちの老後の生活を支える重要な制度になります。まずはそのしくみの基本を確認してみましょう。
日本の年金制度は「2階建て」といわれており、国民年金と厚生年金の2種類で構成されています。それぞれの特徴は以下の通りです。
執筆者
明治学院大学卒、大手自動車部品メーカーを経て、2017年プルデンシャル生命保険株式会社に入社。6年間、個人・法人営業に携わり卓越した営業成績を残す。2019年には最年少営業管理職として採用や部下の育成に尽力し、社内研修ではパネラーに選抜される。表彰歴多数 。現在は個人向け資産運用のサポート業務に従事。漠然としたお金の相談に対して道を指し示すことを強みとしている。証券外務員1種を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)