コロナ禍を経てペットを飼われるご家庭が増えたと感じる今日この頃ですが、先日我が家でも子猫をお迎えしました。

本当に可愛いのですが、部屋の中でエアコンを付けっぱなしにしなければならず、電気代は可愛くない金額になってきています。

やはり昨今の物価の高騰に比例して光熱費も大幅に上がってきており、ペットを飼われているご家庭には悩みの種になってきているはずです。

このままインフレが進んでしまったら、私達の老後の光熱費はいくらになっているのでしょうか?

また年金が物価の高騰に対して足りているのかも不安になってきます。

ここでは厚生年金と国民年金の受給額について、細かく紐解いていきたいと思います。

1. 公的年金制度のしくみとは

年金制度はわたしたちの老後の生活を支える重要な制度になります。まずはそのしくみの基本を確認してみましょう。

出所:日本年金機構「国民年金・厚生年金保険 被保険者のしおり」(令和5年4月)・厚生労働省「日本の公的年金は『2階建て』」をもとにLIMO編集部作成

日本の年金制度は「2階建て」といわれており、国民年金と厚生年金の2種類で構成されています。それぞれの特徴は以下の通りです。