〈オススメ 5〉パンジー・ビオラ

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秋から春ガーデンに欠かせないパンジー・ビオラの季節がやってきました。彩りが少なくなる秋冬ガーデンに重宝する定番花として、種からぜひ育ててみましょう。

パンジー・ビオラの種まき適期は7月~9月。発芽適温は20度くらいなので、朝夕が涼しくなる頃に種まきをスタートさせます。発芽までは室内で育て、葉が生えてきたら外の涼しい場所で日に当てながら育てましょう。

本葉が出てきたら小さめの黒ポットに移植して、根が回ったら定植します。秋冬はそこまで大きくなりませんが、春になるとぐんぐん生長します。開花期が長い分、液肥などを定期的に与えて株を元気に育てましょう。※参考価格:300円前後(種、ひと袋あたり)

気温をチェックしながら種まきを

今回は7月・8月に種まきができて、秋冬に花を楽しめる植物を紹介しました。

近年の夏は猛暑が続き、お盆の頃になっても、なかなか気温が下がらない日が続くようになっています。

植物の発芽には気温が関係するので、本来の種まき適期からずれることもあります。気温をチェックしながら種まきをするのがおすすめです。

LIMO編集部