7月に入り、本格的な夏の季節がやってきました。夏を感じさせる鮮やかな色の草花を植えて、夏のガーデニングを楽しみましょう。

同時に、秋ガーデンの準備も着々と進めていきたいところです。秋冬に開花する定番花のなかには、夏が種まきシーズンの植物もあります。

そこで今回は7月・8月が種まき適期で、秋冬に花が咲く植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

7月・8月が種まきシーズン!秋冬に花咲く〈オススメ草花5選〉

草花は苗から育てるのが手軽でオススメですが、ひと苗あたりのコストは種のほうが断然お得です。

発芽が難しい場合もありますが、種まき用のポットを使ったり、水を切らさないように管理すれば、発芽率はぐんと上がります。コスパも抜群なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

〈オススメ 1〉ハボタン

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お正月の飾りにも使用されるハボタンは冬の定番花。オシャレな品種が続々登場しているので、好きな品種を選んで育ててみましょう。

ハボタンの種まき適期は6月~8月。寒さにあたることで色づくので、寒冷地では早め、暖地ではやや遅めに種まきをします。種まき後は、風通しのよい半日陰で管理すると3日くらいで発芽します。※参考価格:300円前後(種、ひと袋あたり)