住宅ローンを組む際には返済期間を考慮してシミュレーションが必要!
住宅ローンは返済期間を長くすれば月々の返済額を安く抑えることができるので、より多くの金額を借り入れできるようになりますが、完済できる時期が定年を過ぎてしまうと返済が厳しくなってしまいます。
そのため住宅ローンを組む際には、返済期間を考慮して事前にシミュレーションしておくことが大切です。
各種金融機関のホームページでは、住宅の購入・建築を検討中の方を対象に住宅ローンのシミュレーションが簡単にできるようになっているので、一度試してみることをおすすめします。
住宅ローンまとめ
住宅ローンでは、借り入れが可能な金額と返済が可能な金額とでは異なることが多いので注意が必要です。
上限ギリギリで住宅ローンを組んでしまうと返済が困難になって、「住宅ローン破綻」してしまうことにもなりかねません。
したがって年収が600万円の場合は、無理なく購入可能な物件は3000万円前後といえるでしょう。(35年ローンの場合)
また一般的には住宅ローンを組む際には、融資手数料やローン保証料、抵当権設定にかかわる登録免許税、司法書士への報酬、火災保険料などの諸費用がかかるので、事前に融資を受ける金融機関に諸費用についても確認しておくことが大切です。
参考資料
亀田 融