建売住宅で後悔しやすいポイント3. 収納スペースが少ない

建売住宅を設計する際にはできるだけリビングやキッチンを広くして、見映え良く見せることが優先される傾向があります。

そのため実際に住んでみると、収納スペースが足りないと感じる方が多いようです。

住宅の総床面積に対する収納部分の面積比率のことを収納率といいますが、戸建住宅の収納率は12〜15%以上といわれています。

収納スペースが少なければ棚やタンスなどの収納家具を設置することになるので、部屋が狭くなってしまいます。

建売住宅で後悔しやすいポイント4. 間取りの使い勝手が悪い

建売住宅は不特定多数の人を対象に設計されるので、人によっては間取りの使い勝手が悪く感じることがあります。

またライフスタイルや家族構成の変化などにも柔軟に対応するのが難しいといえるでしょう。

したがって建売住宅に住む場合は、多少の不満はあらかじめ覚悟しておく必要があります。

建売住宅で後悔しやすいポイント5. 日当たりや風通しが悪い

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内覧した時には気付かなかったとしても、実際に住んでみると日当たりや風通しの悪さに不満を持っている方が意外と多くいます。

日当たりは時間帯によっても異なるので注意が必要です。

また建売住宅は土地と建物がセットで販売されるので、立地についても事前に良く確認しておくことが大切です。

建売住宅の購入で失敗しないための内見のポイント5選

建売住宅の購入で失敗しないようにするためには、現地に見学に行った際に必要なポイントを見落とさないようにすることが大切です。

ここでは内見の際にチェックすべき5つのポイントを紹介します。

建売住宅の内見ポイント1. 日当たりと風通し

日当たりや風通しは重要なポイントなので、多くの方が確認していると思います。

しかし天候や時間帯によっても異なるので、できるだけ天候や時間帯(午前と午後等)を変えて複数回見学することをおすすめします。