プロスポーツなどで多数の観客がいてもキレてしまう選手がいるくらいですから、感情のコントロールは難しいものですが、仕事はほとんど毎日のことなので、それができるかできないかは重要な問題です。
最近ではあまりないかもしれませんが、いわゆる「圧迫面接」はそうしたコントロールができるかどうかを見るストレステストだと言い切る人もいました。そのアプローチが良いかどうかの評価は別として、採用側は応募者の感情のコントロール能力も見極めたいと考える場合も少なくないでしょう。
まとめにかえて
採用面接では、面接官一人で採用・不採用決めることはまずありません。多くの場合、いくつかのプロセス、複数人の面接を経て採用・不採用が決まります。また、採用する側も他の面接官がどう評価するかという「ヨコの目」を気にします。後で「なんであの人にOKを出したの?」と言われることもあるそうです。
いずれにしても、ここにまとめたような仕事を一緒にするときに誰もが意識するポイントは特に重要といえるのではないでしょうか。あなたが面接官なら応募者のどこを見ますか。
LIMO編集部