春に白や淡いピンクの花が咲き、庭のシンボルツリーにもよく利用されているベリー類。満開の花が散るとカワイイ実がなり、6月からいよいよ楽しみな収穫シーズンが始まります。

ベリー類は丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者にもオススメ。今回は開花から収穫までさまざまに楽しめるベリー類のなかから、育てやすい品種や栽培方法を紹介します。

丈夫で手間いらずな〈ベリー類の魅力〉とは?

〈ベリー類の魅力その1〉春にカワイイ花が咲く

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春に白や薄ピンク色の可憐な花を咲かせるベリー類。庭の花木としてもオススメです。花の形は品種によりさまざま。バラ科のベリー類は野バラのような5枚の花弁を持ち、ツツジ科はドウダンツツジのようなベル型です。

〈ベリー類の魅力その2〉開花後に実が収穫できる

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ベリー類の実は花が咲き終わったあと、1~2ヶ月程度で熟します。果樹の中でも比較的短い期間で収穫できるのがうれしいところ。

赤や紫など目立ちやすい色なので、上空を飛ぶ鳥に先を越されないように早めに摘み取りましょう。

〈ベリー類の魅力その3〉手間いらずで育つ

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ベリー類は果樹のなかでも育てやすく、強健な性質で旺盛に生育します。日が当たる場所だけでなく、なかには半日陰でも育つ品種もあり、土や肥料にこだわらなくても大丈夫。

あっという間に大きくなるので、スペースに限りがある場合は剪定でコントロールしたり、鉢植えで育てたりするとよいでしょう。

〈ベリー類の魅力その4〉四季を通してさまざまに楽しめる

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春にはカワイイ花が全体を覆いつくすように満開になり、花が散ったあとはツヤツヤと光る果実が鈴なりに実ります。

落葉するベリー類は秋に葉が赤く染まってキレイ。育てて収穫する楽しみがあるとともに、四季の移り変わりを感じさせてくれます。

ベリー類の中でも育てやすい品種を厳選!〈オススメ6選〉

〈オススメその1〉ブルーベリー

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コロンとした青紫の実が愛らしいブルーベリー。4~5月にかけて咲くドウダンツツジのような釣り鐘型の白い花も可憐です。

品種が豊富で、冷涼地を好む品種や温暖地で育つ品種などさまざま。違う品種を2本並べて育てると実の付き方がよくなります。乾燥を嫌うので、水切れしないように育てましょう。