アサヒグループホールディングス(2502)の株価は上昇。配当利回りは2.1%(2023年6月8日・株式取引概況)
上場企業株式の株価・時価総額・配当利回り・PER・PBRを振り返る
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2023年6月8日、日経平均株価が▲0.83%の下落、TOPIXは▲0.67%の下落となりました。
以下、食料品業種に属するアサヒグループホールディングス(2502)の株価や時価総額、配当利回り、PER、PBRといった市況を振り返ります。
それでは、見ていきましょう。
アサヒグループホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)
以下、アサヒグループホールディングスの株式取引概況です。
- 株価(終値):5,481円
- 前日比:+0.20%
- 始値:5,521円
- 高値:5,547円
- 安値:5,447円
アサヒグループホールディングスは2023年6月8日、5,521円で取引をスタートし、5,547円の高値、5,447円の安値を付け、結局5,481円で取引を終了しました。
- 出来高:1,384,500株
- 時価総額:2,778,885百万円
- 売買代金:7,609百万円
- PER(会社予想):17.6倍
- PBR(実績ベース):1.3倍
- 配当利回り:2.1%
- 最低購入代金:548,100円
その結果、アサヒグループホールディングスの株価は2023年6月8日、前日比+0.20%の上昇となりました。
なお、日経平均株価は▲0.83%の下落、TOPIXは▲0.67%の下落でした。
出来高は1,384,500株で、発行済株式における割合は0.27%となりました。
2023年6月8日終値時点での配当利回りは、2.1%となりました。
アサヒグループホールディングスの企業概要
最後に、アサヒグループホールディングスの企業概要を振り返っておきます。
- 業種:食料品
- 設立年月日:1949年9月1日
- 発行済株式数:507,003,362株
- 上場市場:東証プライム
- 上場年月日:1949年10月
- 決算時期:12月
- EPS(会社予想):310.9円
- 株主優待:自社製品詰合せ
参考資料
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監修者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)。第一報として報道されるニュースの深堀りをしている。読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。
それ以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
新潟県立新津高等学校を経て、2013年に慶応義塾大学商学部を卒業。学部では、岡本大輔研究会にて企業評価論、計量経営学を専攻。また、大学時代には、日本の選手として初めてITFテコンドー世界選手権のスパーリングの部門で優勝し、現在はテコンドーの師賢、ITF段位7段、国際審判、日本国際テコンドー協会理事である黄秀一氏の道場でテコンドーの稽古に励んだ。