【5月のガーデニング】バラのお手入れ方法は?

新苗の植付け

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新苗は5月中に植え込みましょう。購入時にツボミが付いていて鉢が大きめの苗は、花が咲き終わるまでそのまま育てることもできます。

苗を早く大きくしたい場合はツボミをすべて摘み取って、開花は秋のお楽しみにするとよいでしょう。

病害虫対策

気温が上がると黒点病やうどんこ病が多発します。葉が傷むと花付きも悪くなるので、病気の葉は取り除きましょう。予防として定期的な薬剤散布がオススメです。

新芽が大好物のバラゾウムシやアブラムシ、気温が高くなると発生するハダニも増えてきます。バラの様子をよく観察して、早期発見に努めましょう。

水やり

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気温が上がり日差しも強くなると、土が乾いて水切れを起こしやすくなります。とくに鉢植えは乾燥しがちで、毎日水やりが必要になることも。

地植えはひんぱんに水やりする必要はありませんが、晴天が続いたらときどき水を与えましょう。

花ガラ摘み

美しく咲いた花はいつまでも見ていたいものですが、早めに切り取ると2番花が咲きやすくなります。切り花として部屋で楽しむ目的で、ピーク手前で摘み取るのもひとつの方法です。