LIMOが2022年5月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年5月10日)
ハーブティーや料理、アロマなどに利用されるハーブは、私達にとって身近な草花。
ハーブは美しく可愛らしい花を咲かせる品種も多く、観賞用にもオススメです。野趣あふれるその花姿に、育ててみたくなる人も多いはず。
そこで今回は、庭や花壇がオシャレになるオススメのハーブを紹介します。
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1. 可愛らしい花が咲くハーブ!オススメ6選
1.1 センテッドゼラニウム
香りのよい葉をもつゼラニウムはセンテッドゼラニウムに分類されます。野趣あふれる可愛らしい花を咲かせ、花と香りが楽しめるのが特徴です。
開花期は4~7月。白や赤、ピンクの花を咲かせます。過湿が苦手なので、水はけのよい土に植えましょう。
多年草ですが、寒さが厳しいと冬越しができません。冬は防寒対策をしておきましょう。※参考価格:400円前後(3号ポット苗)
1.2 サントリナ
小ぶりで球状の黄色い花と細かく枝分かれした葉が個性的なハーブ。鮮やかで珍しい見た目が、花壇のアクセントになるでしょう。
別名コットンラベンダーとも呼ばれ、ラベンダーに似た爽やかな香りを楽しめます。葉を集めて芳香剤として使用できるほか、虫よけとしても活躍します。※参考価格:300円前後(3号ポット苗)
1.3 オレガノ
ほんのり苦みのある香りが特徴的で、イタリアンなどの西洋料理によく使われるオレガノ。
淡いピンクの小花が丸く集まって咲く姿が、なんとも可愛らしい印象です。
高温多湿に弱いので、鉢植えのほうが育てやすいでしょう。※参考価格:400円前後(3号ポット苗)
1.4 チャイブ
どんなテイストにも合い、スープやサラダの彩りによく使用されるチャイブ。ネギの仲間で、味と風味に深みが出るお役立ちハーブです。
淡い紫色の花が葉先につく姿も愛らしいですね。主張が強すぎず、控えめに咲く姿は、とても繊細で魅力的。花壇の縁取りとして植えるのもオススメです。※参考価格:400円前後(3号ポット苗)
1.5 モナルダ
赤やピンク、紫色の花を咲かせ、種類が豊富なモナルダ。立体感のある花は鮮やかで個性的です。寄せ植えや花壇の中心にもなるでしょう。
別名はベルガモットとも呼ばれ、柑橘系の強い香りも楽しめます。
開花期は初夏から秋まで。土も選ばず、強健な性質です。※参考価格:300円前後(3号ポット苗)
1.6 サポナリア
ピンクや白色の小さくて可愛らしい花をたくさん咲かせるサポナリア。小ぶりの優しげな花が風に揺れる姿は、趣深く可憐です。
ほんのりと漂う品の良い香りも魅力的。別名ソープワートとも呼ばれ、天然石鹸としても使われてきました。葉の部分を水で濡らして揉むだけで泡が立つ、珍しい特徴も持っています。※参考価格:300円前後(3号ポット苗)
2. まとめにかえて
庭や花壇をナチュラルで素朴な雰囲気に演出してくれるハーブを紹介しました。
今回紹介したハーブ以外にも美しい花を咲かせるハーブは、ほかにもたくさんあります。好きなハーブがどのような花を咲かせるか、調べてみるのもおもしろいですよ。
LIMO編集部