定年を待たずに早期リタイアをして、投資による不労所得で経済的に自立をしている状態を「投資FIRE」といいます。

FIREは「Financial Independence, Retire Early」という英語の頭文字をとったもので、経済的自立による早期リタイヤという意味になります。

若いうちに投資の元手となる資金を蓄え、準備が整ったら退職。あとは資産運用、つまりお金に働いてもらい不労所得で生活をするというものです。

魅力的なライフスタイルに感じた方は多いのではないでしょうか。「投資FIRE」を目指すには、具体的にどのような方法で資産運用を行うのか。今回は50歳代で月25万円の不労所得を狙うための方法を2つご紹介します。

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1. 不労所得とは?

私たちが働いて得る給与のことを「勤労所得」と呼びます。一方で、働かずに得る収入のことを「不労所得」と呼びます。

「不労所得」は「働かないで得る所得。利子・配当金・家賃・地代など。」と定義されています。

例えば、

  • 株式の配当金
  • 預貯金の利息
  • 土地や家の賃貸料

などが不労所得に該当します。