私は大丈夫?お金が逃げる人の特徴5選
各年代ごとの金融資産保有額を確認しましたが、貯蓄が少ない人は何が原因なのでしょうか。お金が逃げる人の特徴を5つ紹介します。
特徴1.計画を立てるのが苦手
貯蓄は計画性が重要です。「毎月〇〇万円貯めるために、支出は〇〇万円に抑えよう」といった計画を立てなければ継続的な貯蓄は難しいでしょう。
そのため、計画を立てるのが苦手な人はお金が逃げやすいです。長期休暇のこの時期に計画を立てたり、また家族に計画を立てるのが上手な人がいる場合、その人に家計管理を任せてみてください。
特徴2.衝動買いをしてしまう
衝動買いをする癖がある方はお金が貯まりません。たとえば高級なブランド品などを衝動買いしてしまう場合などです。
欲求を抑えるのは難しい部分もあると思いますが、たとえばクレジットカードの利用上限額を引き下げて衝動買いができない仕組みを作ってみてもいいかもしれません。
特徴3.固定費を気にしない
固定費を気にしない人はお金が逃げやすいです。サブスク料金や保険料、新聞代、携帯代などの見直しをせず、毎月高い固定費を払っているとお金は勝手に出ていきます。
たとえば月5000円の固定費の支払いが家計に与える影響は以下のとおりです。
月5000円の固定費の年数ごとの金額
経過年数 支出
- 1年目 6万円
- 3年目 18万円
- 5年目 30万円
- 10年目 60万円
- 20年目 120万円
- 30年目 180万円
月で見れば5000円と少額ですが、30年間後の合計支出は180万円にもなります。最近固定費の見直しをおこなっていない人は、このGWに見直してみてください。
特徴4.長期的な目線が持てない
お金が逃げやすい人は長期的な目線が持てないところがあるでしょう。
一方で、長期的な目線がある人はコツコツと長期投資ができるため、最終的に高額な資産を形成できる可能性もあります。長い目で見た貯蓄計画をたてることが大切です。
特徴5.人付き合いが多くお金を使いがち
人付き合いが多すぎる人もなかなかお金が貯まりません。付き合う人を選ぶことができず、不必要な飲み会やイベントなどに参加してしまう人もいるでしょう。
また、多くの飲み会やイベントに参加していては自己研鑽の時間が取れず、仕事に必要なスキルを磨くことが難しくなる場合もあります。
一方で、お金が集まる人は、付き合う人を見極めて大切な人との人付き合いにお金を使う方が多いでしょう。