【クレカの利用実態】Z世代を象徴する「サプライズアレルギー」
調査結果を受けて、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏が要因として挙げたのが「サプライズアレルギー」です。サプライズアレルギーとは、想定外なことにネガティブな印象を持っており、できるだけ避けようとする傾向を指します。
調査では、Z世代はバブル世代より「想定外なこと=失敗」と捉える割合が1.5倍だった、「現金50万円をもらったときにどうするか」という質問に約8割が「貯金する」と回答したなど、サプライズアレルギーの顕著さを裏付ける結果も出ています。
メルカリが実施した「価値観」を問うアンケートでも「想定外のこと/サプライズなことはできるだけ避けたい」はトップ3にランクインしています。Z世代を象徴するキーワードとして時間の効率を重視する「タイパ(タイムパフォーマンス)」がありますが、「サプライズアレルギー」もそれと並んで象徴的なキーワードといえそうです。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27