3.【65歳以上の老齢年金世代】月の生活費「みんなの平均」
最後に総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要」より、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の月の生活費を確認します。
3.1 65歳以上の夫婦のみの無職世帯
・消費支出:22万4436円
・非消費支出:3万664円
計:25万5100円
平均的な生活費は約25万円でした。
まず確認しておきたいのが、税金や社会保険料である「非消費支出」です。
おおよその年金の受給予定額を把握していても、そこから基本的に税金や社会保険料が天引きされます。天引き後の金額で生活設計を立てる必要があるので注意しましょう。
また、消費支出は食費が最も多く6万5789円、住居1万6498円、光熱・水道1万9496円などとなっています。
消費支出に関しては個人差が大きいため、ご家庭に合わせた金額を計算してみましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)