令和5年(2023年)度の公的年金額は3年ぶりの引き上げとなりましたが、昨今の最近の物価上昇には追いついておらず、実質的には目減りしているというのが現状です。

働き盛りの現役世代には、将来の年金に漠然とした不安を抱く人も多いでしょう。

今回は、いまの年金受給世代である「60歳~90歳以上」を1歳刻みにして、国民年金と厚生年金の受給額事情をみていきます。

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